狂言・大蔵流・善竹【志芸の会HP】 |公演スケジュールお問い合わせTOP
  <大蔵流 狂言・志芸の会(しげのかい)について>  
         
 

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  「狂言の発展には若い人々の参加が不可欠」と考えた善竹忠重が一九九九年に創立。メンバーは能楽協会・神戸支部所属の狂言方としてプロの舞台で活動している。 当時顧みられなくなりつつあった「翁」を上演する「『翁』と狂言の会」を二〇〇〇年開始。各流儀から主演者を招き、狂言方が受け持つ「三番三(さんばそう)」をメンバーが交代で担当した。十年に亘り大阪・神戸で開催。二〇一〇年「春秋釣狐の会」をスタートさせ、これまでメンバーの三人が初演している。また「四季の狂言の会」で季節感ある小品もとりあげる。忠重も指導者であると同時にメンバーの一人として、全員が相互に役割を 受け持ち、神戸という伝統に束縛されない地の利を生かした活動を続けている。  
         
         
 

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  善竹忠重(ぜんちくただしげ)について
 
神戸は善竹家の祖・善竹彌五郎が終の棲家と定めた場所である。
善竹忠重の祖父、善竹彌五郎は近代の能楽界を代表する役者であり、狂言界初の人間国宝である。当時の狂言に対する観客の無関心を憂い、研鑽を重ね、登場人物の心理をこまやかに描くという独特の境地に達した。その息は五人。次男は流儀宗家・大蔵家を継承し、五男と共に東京に拠点を移した。長男・忠一郎は神戸に留まり、彌五郎の養父・茂山忠三郎良豊の薫陶を受けて伝統に根差した端正な芸を受け継ぎ、これを深めた。 
忠重は一九四七年、忠一郎の次男として生まれた。四歳で初舞台。二十歳を過ぎる頃から「善竹忠一郎の膝下に忠重あり」と称された、関西狂言界における俊英であった。祖父・彌五郎の姿を間近に見つつ、父・忠一郎に師事した忠重は、父譲りの古典の様式美と祖父の開拓した精緻な内面描写とを両立するという命題に挑み、今日それを成就しつつある。
  
今回、共演・後見として参加の大蔵吉次郎、善竹十郎は、東京に移住した次男・大蔵彌右衛門、五男・善竹圭五郎の息であり、祖父を同じくする従兄弟同士である。そして大蔵教義は吉次郎の息、善竹富太郎・大二郎兄弟は十郎の息、いずれも東京で活躍する重鎮、中堅が脇をしっかりと固める。
 
忠重は長年、狂言以外の舞台に目を移すことはなかったが、二〇〇八年、西洋演劇と能を融合させる実験活動、シアター・プロジェクト・シィのシェークスピア翻案劇の上演活動に誘われ、「リア王」でタイトル・ロールを演じた。また、独自の視点からモリエールの戯曲上演するプロジェクト・モリエールを立ち上げ、東京・大阪で、笑いの渦を起こした。
 
スポットライトの当たる場所は他者に譲るという人柄であるが、プロジェクト公演中から聞かれた、忠重の「純」狂言の舞台を見てみたい、という声に推され、狂言専任者たる忠重を披露することになった。 
(公益社団法人・能楽協会神戸支部副支部長 日本能楽会会員)
 
         
         
 

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  ●善竹忠重 Zenchiku Tadashige  
  昭和22年生まれ 初世善竹忠一郎の次男 獅子座・A型
父及び、祖父故善竹彌五郎に師事
昭和29年大槻同門会「以呂波」にて初舞台
昭和38年金春流宗家より祖父彌五郎(狂言方初の人間国宝)が 善竹の姓を受け、一家をあげて改姓
昭和41年神戸観世会で「三番三」を披く
昭和46年善竹忠門会で「釣狐」を披く
昭和62年極重習の「花子」を彌五郎追善会で披く
平成3年重要無形文化財総合指定を受ける
現在、日本能楽会々員・能楽協会神戸支部常議員
平成20年11月 Theatre Project Si公演「リア王」主演
 
         
         
  ●善竹忠亮 Zenchiku Tadaaki (オフィシャルHPブログ  
  昭和55年生まれ 善竹忠重の長男水瓶座・A型 父に師事
昭和59年11月善竹忠門会「以呂波」にて初舞台
平成10年8月語「那須」を披く
平成11年度大阪府芸術劇場奨励新人に指定
平成12年1月志芸の会にて「千歳」を披く
平成13年1月志芸の会にて「三番三」を披く
平成20年6月 Theatre Project Si公演「ハムレット」主演
平成21年4月志芸の会にて「釣狐」を披く
 
         
         
  《以下、アイウエオ順》  
  ●阿草一徳 Agusa Kazunori  
  昭和37年生まれ 大阪市出身・同市在住 善竹忠重に師事
昭和57年11月善竹忠門会「茶壷」にて初舞台
平成14年1月志芸の会にて「千歳」を披く
平成15年1月志芸の会にて「三番三」を披く
 
         
         
  ●稲田 裕 Inada Yutaka  
  昭和40年生まれ 兵庫県明石市出身・千葉県在住 善竹忠重に師事
昭和59年11月善竹忠門会「太刀奪」にて初舞台
平成15年1月志芸の会にて「千歳」を披く
平成16年1月志芸の会にて「三番三」を披く
 
         
         
  ●岡村和彦 Okamura Kazuhiko  
  昭和42年生まれ 静岡県藤枝市出身・神戸市在住 善竹忠重に師事
昭和61年12月山本能楽堂「附子」にて初舞台
平成13年1月志芸の会にて「千歳」を披く
平成14年1月志芸の会にて「三番三」を披く
平成16年3月語「那須」を披く
 
         
         
  ●尾鍋智史 Onabe Tomofumi  
  昭和44年生まれ 双子座・B型 名古屋市出身・兵庫県三田市在住 善竹忠重に師事
平成2年4月善竹忠門会「以呂波」にて初舞台
平成20年1月志芸の会にて「千歳」を披く
 
         
         
  ●小林維毅 Kobayashi Koreki  
  昭和56年生まれ 魚座・O型 兵庫県宝塚市出身・同市在住 善竹忠重に師事
平成12年大阪能楽会館「口真似」にて初舞台
 
         
         
  ●徳田知道 Tokuda Tomomichi  
  昭和43年生まれ 山羊座・A型 大阪府守口市出身・東大阪市在住 善竹忠重に師事
昭和63年12月山本能楽堂「柿山伏」にて初舞台
平成19年1月志芸の会にて「千歳」を披く
 
         
         
  ●前川吉也 Maekawa Yoshiya  
  昭和45年生まれ兵庫県高砂市出身・同市在住 善竹忠重に師事
平成3年5月善竹忠門会「茶壷」にて初舞台
平成17年1月志芸の会にて「千歳」を披く
平成18年1月 志芸の会にて「三番三」を披く
 
         
         
  ●牟田素之 Muta Motoyukiブログ  
  昭和48年生まれ兵庫県宝塚市出身・神戸市在住 善竹忠重に師事
平成4年10月善竹忠門会「太刀奪」にて初舞台
平成18年1月志芸の会にて「千歳」を披く
平成19年1月志芸の会にて「三番三」を披く